スマートハウス・HEMSとは・・?
最近良く耳にするようになりましたが、いま一つ判りにくいところが多いと思います。
原発事故の影響で電力不足が心配される中、家庭での節電やエネルギーの有効使用が注目され、今注目を浴びています。大手のハウスメーカーや電気メーカーなどでは、いち早く対応商品などを出し、内容はともかくご存知の方も多いと思います。
ウィキペディアによると、「スマートハウスとは、1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、家電や設備機器を情報化配線等で接続し最適制御を行うことで、生活者のニーズに応じた様々なサービスを提供しようとするものである。2010年代における解釈としては、HEMS (ホームエネルギーマネージメントシステム) と呼ばれる家庭のエネルギー管理システムで家電、太陽光発電、蓄電池、電気自動車等を一元的に管理する住宅と言える[6]。」つまり、同意語。
住宅内の電力消費や太陽光パネルなどでの発電量、CO2の排出量などを「見える化」し家庭内でのエネルギー消費を適切にスマート化するものですが、今後HEMS対応の家電品などが登場し一気に加速化していくものと考えられます。
たとえば、外出中に携帯電話などから訪問者をチェックしたり、お風呂を沸かしたり、室内の温度管理、照明器具のオンオフなども操作し管理できるようになります。また、既存住宅にも設置可能なものもあり今後かなりの普及が見込まれています。
今年度は国の補助金を受けることが出来る器機も出ているのと、どこまで設置するかにもよりますが価格の方も意外と抑えることが可能で、住宅をご検討される方に一考のシステムといえると思います。当社でも、オプションアイテムの一つとして現在準備しております。