赤外線サーモグラフィで判る外断熱の違い!
先日、赤外線サーモグラフィカメラで完成した外断熱住宅を覗いて見ました!
先日完成の当社施工SHS工法(75mm外断工法)熱の住宅
こんな感じです。
黒く濃く写っている所が温度が低い所です。
建物の角になる部分つまり柱の部分が、断熱の弱い部分だとハッキリ判ります。窓は、太陽があたり温度が高くなっています。よく見ると縦じまになっているのが壁の中の、木材の部分です。
当社の社屋付加断熱(グラスウール100mm+35mm外断熱工法)
窓廻りなど、完全に気密テープで密閉しているのですが・・・。かなり熱が逃げています。内部に気密シートを張るのと外部に張るのとの差が出ています。
最も違うのは、壁の中の木材がハッキリと温度差があるところ・・・。
完全外断熱の工法と同じ外断熱でも付加断熱のものとはかなり違いが出てきます。
同じ、外断熱でも外部厚い断熱材を施工し木材の熱ロスをなくすることで大きな差が出ることがハッキリ丸見え~!内側にグラスウォールなどの断熱材を入れても、木材との隙間や木材自身の熱ロスが出てくることが判ります。
当社の社屋を今回見てみましたが、これでも次世代省エネレベルの設計です~。判ってはおりましたが、SHS工法との差は結構なものでした~!