高性能住宅のひみつ

高性能住宅のひみつ

すがもり注意報!屋根の確認を・・・。

2月に入って、寒暖の差が急に激しくなっています。猛吹雪が来たかと思いきや、日中暖かくプラスの気温で雪が解け道路はぐちゃぐちゃです。このような、状況で起きるのが屋根のすがもりです。屋根に乗った雪が日中解けて、夜に凍り軒先で氷がダムのようになってしまい、屋根の上がプールのように水が溜まって漏水を起こす現象です。 今年は、厳冬期の1月にみぞれ混じりの雨が降ったり、猛吹雪の風で屋根の雪が飛ばされ偏った所に溜まって凍りついたりしているところがあります。

 

新築のお宅と言えでもけっして安心できない危険な状況のところが出てきています。 軒先に大きな氷が付いていたら要注意です。軒に固まった氷を取らないといけない場合があります。普段は見ることの無い軒先をチェックしてみましょう!

え~食器洗い機から火災!!

長期使用製品安全点検・表示制度」ってご存知ですか?

住宅では、食器洗い機や浴室乾燥機・ガス瞬間湯沸器など 長期間に渡って使用する製品からの加熱による火災や事故が起きています。特に住宅に組み込まれているビルトイン器具など普段思いもよらないものが、要注意です!これから、冬に向かって特に注意しなければいけない加熱機器などの製品をふくめて、政府機関のHPでも紹介されています。中には、リコール情報なども記載されているので一度確認してみてはいかがでしょう?

政府広報オンライン HP

http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/201203/kurashi/chokishiyoanzentenken.html#anc01

http://www.gov-online.go.jp/featured/201101/index.html

経済産業省 安全製品ガイド HP

http://www.meti.go.jp/product_safety/index.html

また、各メーカーのHPでもそれぞれ製品ごとに取り扱い方や対応など詳しく載っていますので、お家の中の製品を見てみては・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



24時間換気システムの落とし穴~!!

24時間換気システムの落とし穴~!!

 

ここ数年、24時間換気システムが原因での窓ガラスの結露や、寿命によるモーターの交換のご依頼が増えています。

 

新築して10年以上経ってくると、以前と違い寒い日に窓ガラスに結露が起こったり、冬場に乾燥していたがちょっと湿度が高かったり。そう感じたことは、無いでしょうか?これは、要注意です!!

当社では30年前ごろから自社で換気パイプを配管して24時間換気をおこなった家もありますが、一般には平成4年ごろから気密化工事がおこなわれるようになり、24時間換気システムが定着してすでに15~20年がたっています。

天井の中などに機械本体があるため中々点検していないお宅が多く、気が付くと寿命でモーターが駄目になっていたり配管がほこりで、ひどい状態になっていたりします。

放置しておくと知らないうちに結露が原因で壁の中でカビが繁殖したり、壁紙がはがれなどの原因になったり、健康にも影響する場合があります。

 意外なところで、24時間換気システムの落とし穴になっています!!

すがもり・落雪注意報~!

今日の帯広の最低気温は-14度ほどでしたが、日中の気温はプラスになったようでここ数日気温が上がり週末には雨が降る天気予報も出ています。

 雪解けで道路もこの状態、夜になると凍りつきアイスバーンになるでしょう!これだけ、一日の寒暖の差があると心配なのは、屋根の上に乗った雪です。屋根の上でもきっと同じ状態に。

凍結融解の繰り返しで軒先が凍りつき「すがもり」を起こしたり、凍りついた雪が落ちて落雪事故を招いたり・・知らないうちに危険な状態に、なっていることもあります。新築の新しい住宅でも、日当たりや気象条件によっては起こらないとは限りません!ご自宅の軒をの部分を、確認してみては・・・。

 

追記。。。。

やはり、かなり危険な状態のようで先ほど所轄の警察署から落雪や雪下ろしについて、注意をするようにとメールでチラシが来ました。雪止め措置がなされていても、万が一のこともありますので確認だけでもして見ましょう。

寒さによる、排気口の異常。。。。

今年は、本当に寒い日が続いています。今朝も、市内で-18度・・この温度では驚かなくなってしまいました。いくら家の中を暖かくしても、結露を防ぎ新鮮な空気を取り入れるため換気だけは怠ることが出来ません!

しかし、これだけ家の中と外の温度差(50度近く)があると排気口も湯気が凍り付きツララが出来たり、風向きなどが原因で外壁が凍りつき凍害を起こす事例も出ています。

 

凍害を受けた排気口。この排気口も結露受けが付いた物ですが、最近では改良が進み外壁を凍害から守る工夫がされたものもありますが、条件によって完全とは行かない点もあります。皆さんも自宅の排気口など点検してみては・・・・。

 

 

窓ガラスの御神渡り ?

今年は、連日の寒気影響で日本海側では大雪で太平洋側では気温がグンと低くなっていますが、こんな現象が・・・・。

「何も触れていない、窓ガラスが突然このように割れてしまった!!」

8年ほど、前に新築したお宅ですがこんなご連絡が入りました。

数年に一度ぐらい、このようなご連絡を頂くことがあります。こらは、熱(気温や日射)変化が急激に生じた場合や窓に部分的に日陰ができ極端に表面の温度差が出来た場合などに起こることのある現象です。もちろん、別の原因で小さな傷などで起こることもあります。1例としては、鳥が、ガラスの反射に反応して突っ込んだ例も多く御座います。

ガラスは、非常に硬い材料ですが目には見えないような小さな温度差による伸縮があります。

その伸縮が、ガラス全体で吸収しきれなくなり、稀に割れてしまうことがあるのです。

夏でも日射変化や冬では温度差で起こってしまうのですが・・・。

 

湖などで起こる「御神渡り」のような現象です。湖では、神様が通った跡などとも言われますが・・

お客様にとっては、痛い出費となってしまいます。

寒暖の差が激しい、真冬や真夏に窓のガラス面が一部陰になったりガラスにステッカーなどを貼ったりしないようご注意いただくのも予防策かと思います。

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